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日々の出来事を徒然なるままに
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26日、再び秋葉原のイエローサブマリンで開催されたウォーハンマーのイベントに参加させて頂きました。

自分はウォーリアー・オブ・ケイオスで1500ポイント戦を1回やりました。対戦相手の方は新版になってから始めてのビーストマン、そしてin・・・ではなかった、新単位mvを使っての初バトルという始めて尽くしのバトルでした。
それでは、バトルレポートをご覧下さい。
今回は物語調ではなく、どんな事が起きたかというオーソドックスなタイプのものです。写真が少なくて申し訳ありません。この次は!この次こそはァッ!!
なお、シナリオは1、『正面決戦』です。


バトル開始!





お互いに1500ポイント出し合ってのバトル。
自分は30体マローダー2部隊、ケイオス・ウォーリアー30体、ヘルキャノン1台にソーサラーロードのオリジナルキャラクター“召喚師”サマンスレイヴを迎えました。
マローダー2部隊が主力、ケイオス・ウォーリアー部隊は合流させたサマンスレイヴの親衛隊を勤め、ヘルキャノンは3部隊を援護するために砲弾を吐き出す・・・と見せかけて、暴走して巨大なスポーンとして相手の部隊を食い止めてもいいように思いっきり前に出しています。
キャラクター1人&ディスペルスクロールなしという、かなり不安の残る・・・いや、漢らしい編成です。

対戦相手の方のビーストマン部隊!





こちらが対戦して下さった方のビーストマン部隊。丁寧なペイントが素晴らしいです。この時一番の驚異だと思っていたのは、ジェネラルが合流しているミノタウロス部隊。このドゥームブル、コンバージョンです。躍動感が素晴らしく非常に格好いいミニチュアでした。
そしてこの時、湊は気付いていなかった・・・ゴールゴンの真の恐ろしさに・・・・・・

大決戦!!





これぞ正面決戦!!といわんばかりのクライマックス・・・と思いきや、これは2ターン目表の出来事。とてもそうには思えない!
この光景を見た参加者の方から「実に8版らしい光景ですね」という感想を頂きました。この時、湊の心は折れかけ、リアル恐慌チェックを脳内でしておりました(ちなみに湊の【気】は5だ)。しかしまだこの時もゴールゴンの恐ろしさに気付いてない・・・・・・

ミノタウロスズ!





ゴールゴン強し!ゴールと共に迫るゴールゴンによって、我がマローダー部隊は壊滅しました。しかし、それだけでは終わらない・・・度重なるヘルキャノンとのバトルによってゴールゴンの攻撃回数は11にまで成長。ゴールゴンの真の恐ろしさを知って恐怖する湊。どのくらい恐怖していたかというと、その時の写真がないぐらい。ゲームで冷や汗をかいたのは久しぶりだぜ・・・・・・

隣で繰り広げられていたミノタウロスとの戦闘に敗北すれば、その時点で投了決定。
コンバージョンされたドゥームブルが無茶苦茶格好良い!一騎打ちを申し込みたい所ですが、サマンスレイヴではドゥームブルに太刀打ちできない!特にこのバトルは敗北が掛かったバトル。これで勝利したらお前をエグザルに昇格してやる!と気合いを入れて、ウォーリア―のチャンピオンを戦闘に出しました。
でも、あっさり敗北。よかったチャンピオンをエグザルとして使わなくて(笑)・・・というのは(半分)冗談で、これは計算済み。貴重な犠牲を払って、残りのケイオス・ウォーリアーとサマンスレイヴが渾身の一撃!なんと相手に8点のダメージを入れる事に成功しました。無事に投了阻止!

超巨大紫太陽!!





自分的今回のイベントの目的は、“超巨大”ズィレウスの紫太陽を召喚する事。見事目標達成!
ブーストして難易度25にまで跳ね上がったズィレウスの紫太陽は、ゴール達をなぎ払いながら通過していきました。素晴らしい破壊力!これで一気に形勢逆転か?!と思いきや、そのまま紫太陽は戦場の端へと直進し、そのまま戻ってきませんでした(泣)。
このテンプレート初めて使いましたが、雰囲気が素晴らしく戦場がよりドラマチックになったように思います。

最終決戦!





ゴール部隊とゴールゴンがケイオス・ウォーリアーに突撃!この時すでに攻撃回数11回となったゴールゴンはたった一体でこちらのケイオス・ウォーリアーと渡り合えるレベル。もうダメか・・・と死を覚悟したが、戦闘結果で辛勝。これでゴールゴンの狂乱が解けた!万歳!!さらに豪傑なケイオススポーンを屠りマローダーの残存勢力が応援に駆け付けてくれた!これなら勝てる!
しかし攻撃回数が減っても、ゴールゴンはゴールゴン。ケイオス・ウォーリアーの逃走したゴール部隊への追撃を阻む!

討ち取ったり!





見事ゴールゴン討ち取ったりィッ!
ゴールゴンを倒した事により、ウォーリアー・オブ・ケイオスの湊が勝利しました。
戦場に存在したユニットは双方ほぼ壊滅状態で、戦争の虚しさだけが静かに一陣の風のごとく戦場を通りすぎていきました。

ゲームは終始つばぜり合いのような状態で、最後の最後までどちらに軍配が上がるか分からない、非常に面白いゲームでした。
対戦して頂き、ありがとうございました。次は無茶苦茶格好いいドゥームブルと一騎打ちをさせてください!

WHFB会を開催して下さった主催者様、運営お疲れ様でした。非常に素晴らしいイベントで、とても楽しいひとときを過ごせました。心からお礼申し上げます。



このイベント後の食事で、対戦した方とウォーハンマー談義に花を咲かせた影響で新たなるケイオスロードを作ろうという制作意欲が湧きました。
現アーミーブックでイーサンはパワー不足。ならばイーサンに代わる新たなるケイオスロードを・・・!と前々から思っていたのですが、良い素体をなかなか見つける事が出来ず計画は凍結していました。
が、あんな素晴らしいドゥームブルを見て制作意欲が湧かない筈がない!アレの封印を、解く時が来たようだなァッ!!

ネオロード





実は徒歩アーケィオン、もう一体持っていたのだよ!本当はブリスターのまま永久封印する予定だったのだけれど、やっぱりミニチュアは作ってなんぼ!ブリスターを勢いよく引き破り、前々からコンバージョン用に確保してあったパーツを使ってコンバージョン。出来たのが写真のミニチュアです。

後ろ





マント部分に大きなヒケがあったので、リキッドグリーンスタッフで修正。

拡大





頭部はディスク騎乗のティーンチロードの頭部を使っており、その頭部が他のWoC系の頭部とは違う変則的な形をしていたので、メタルをナイフで削ってからグリーンスタッフでモールドを追加しました。

内訳は、素体は徒歩アーケィオン、頭部はディスク騎乗ティーンチロード、右腕はメタル版のデモニックマウント騎乗ケイオスロード、シールドは旧ケイオスウォーリアーのシールドです。

イメージはホビージャパンから出ているウォーハンマーの小説『渾沌のエンパイア』に登場するレイヴン・ホストのケイオス・ロード。あのケイオスロードにはイラストがないので完全に自分の想像なんですが、こんな感じなのではないかなーと思いながら作っていました。というか、これ出来上がった後に『渾沌のエンパイア』を読み返して、描写とか見直すと自分の想像と全然違って非常に困った。武器はグレイブで、マントはカラスの羽根。おまけに、角と角の間に巨大な単眼が浮いているらしい。今からこれを全部再現するのは難しいので(特に単眼)、雰囲気のエッセンスだけイメージに投影して制作したということにしてください(笑)。あと、これの初読時に“グレイブ”を“グレイトウェポン”と脳内変換してしまった俺に幸あれ・・・・・・

ちなみに、『渾沌のエンパイア』は非常に面白い小説です。クライマックスで大決戦を繰り広げるケイオス&エンパイアプレイヤーはもちろん、ウォーハンマーって何ぞや?という方にもお勧めで、特に血湧き肉躍るファンタジーや、戦槌を振り回して戦う美少女や、渋いオッサン、料理が得意なイケメンエルフとドワーフが大好物な方には全力でお勧めする小説です。

さて無事組み立て終わったケイオス・ロードですが、実はまだ名前がありません。バックストーリーも。完全に勢いだけで作ったので、その二つが置いてきぼりになってしまいました。ペイントが終わった後に、じっくりと考えようと思います。というか、多分イーサンの別形態として使うと思う・・・うん、間違いなく。
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どうもこんにちは、湊です。

ウォーハンマー40kが25周年を迎え、世界各地の様々な趣味人の方々が25周年を祝っている事と思います。
というわけで、自分も自分なりに25周年に相応しいミニチュアをと、FBに付きっ切りで製作を中断していたスペースウルフの製作を再開してオリジナルのウルフロードを製作しました。

祝25周年!!






組み立て完了した状態。

ウルフロードの素体にウルフガード・ターミネイターを使うことは、このウルフガード・ターミネイターを購入した時から考えていました。というか、どう考えてもこのマントは「こいつでウルフロードを作ってくれ!兄弟!」という熱い思いでキットのパーツに組み込まれたとしか思えない。ならばその熱き思いに応えなければ!(笑)

うちのHQとして活躍する予定のウルフロード“新月狼”アウズと隣はスペースウルフの総大将、〈大狼〉ローガン・グリムナー。このローガン・グリムナーのモデルは前回お邪魔した秋葉原イエローサブマリンでゲットしたもの。アウズの素体であるウルフガード・ターミネイターがローガン・グリムナーより大きかった為、石を使って底上げしてあります。オルクの生首が接着されているのは、これを組み立てる前に遊んでいた40kのゲームの影響。このゲームをやってテンションを上げてから彼らを組み立てたので、オルクは必至。
ストーリーモード三週目なのに、相変わらずボム・スクイッグにボコボコにいじめられる俺に愛を下さい・・・

オリジナルのウルフロード“新月狼”アウズの詳しい設定と完成品の画像をウォーシュラインと共に、いつもお世話になっているRoR様に掲載していただきました。Rmanさん、本当にいつもいつもありがとうございます。

-RoRへ-

ローガン・グリムナーもさっそく組み立てたいと思う反面、スペースウルフの総大将なので、きちんとゲームが出来る規模のアーミーを製作してから仕上げに組み立てたいとも思う・・・うーむ、悩むなあ・・・・・・
 
湊です。お久しぶりでございます。

ウォーシュライン






ようやく我がケイオス軍もウォーシュラインを迎える事が出来ました。
まだケイオス・ウォーシュラインはキット化されていないので、コンバージョンで製作しました。素体はヴァンパイアカウントのコープス・カート。最初は馬に引かせようと考えていたのですが、思った以上に馬がでかすぎて断念。ウォーシュラインの【移】がケイオスウォーリアーと同じ8である事を思い出して、ケイオスウォーリアーの皆様に引っ張って貰う事にしました。非常に重そうだけど、屈強な戦士であるケイオスウォーリアーなら大丈夫だよね!

中身






ウォーシュラインは〈禍つ神々〉へ忠誠を示すための供物を捧げる移動式祭壇。元々うちの総大将であるイーサンはあまり信心深い訳ではない(戦い方に惚れられてコーン神の寵愛を受けているという設定)ので、どういう祭壇を作ろうか悩んでいたのですが、色々コープス・カートに乗っかったゾンビの皆さんを弄くり回して居たらなんとなくディーモンっぽくなったので、グレーターディーモンの残骸を運んでいるという設定にしました。

とある地で偶然グレーターディーモンの残骸を発見したイーサン一行。
このグレーターディーモンはすでに体の大半を消失し自我を失っていたが、未だにティーンチ神の恩寵を受けており、その影響でこのグレーターディーモンを中心として暗黒神のまなざしが注がれていた。それに気付いたイーサンは配下に略奪品を納めた粗末なカートにグレーターディーモンの残骸を押し込むように命じ、これを自軍のウォーシュラインとすることを決める。
戦場の死体や捕虜となった哀れな敵兵をカートに放り込む事によって、グレーターディーモンはそれらを吸収して体を再生させる。体が再生されるにつれて、グレーターディーモンの理性は徐々に戻りつつある。以前はカートに押し込まれエサを待つ愚鈍な猛獣のようであったが、今は再生された鈎爪のような手を伸ばし率先的にエサをむさぼるようになった。
グレーターディーモンがかつての姿や自我を取り戻せば取り戻すほど、ティーンチ神の恩寵はより強大なものとなる。イーサンは受け取る恩寵に大変満悦しているが、グレーターディーモンが完全に力を取り戻せばどうなるか、彼らはまだその真の意味を理解してはいない・・・・・・


設定は以上です。
こんな設定を考えながらキットを弄くり回し、制作を開始したのが去年の今頃。完成したのが今月の初め。半年以上アンダーコート状態で放置しておりました・・・・・・

組み立て後






組み立て直後がこれ。完成品と比べると若干違うのが分かるだろうか・・・?
実はこのウォーシュライン、組み立て中に落下、アンダーコート中に落下、ペイント最中に落下と散々な目に遭っているのです。ホントなんでこんなに不運な事故が続くのだろうってぐらいに事故に遭い、その都度破損して修理を繰り返していたため、形が少し変化したのです。あんまりに破損するもんだから制作熱が冷めて半年以上放置していたのですが、RoRにてタムさんの素晴らしいウォーシュラインを拝見したことがきっかけになり再燃。1年近く掛かってようやく完成させることが出来ました。

完成させた甲斐もあって、不運な事故にもめげずゲームでは結構活躍してくれました。ウォーシュラインの効果で【回】が+1されたケイオスウォーリアーは強い。8版になってからマローダーの大活躍の影に隠れがちとなっていたうちのケイオスウォーリアーでしたが、前回のゲームではマローダーに次ぐ活躍をしてくれました。でもやっぱマローダーの方が活躍していたけれど(笑)。

ウォーシュラインの完成により、編成のバリエーションが今まで以上に広がりました。これからも積極的にゲームに使っていこうと思います!
 
いつも遊んでいる方から誘われて、秋葉原イエローサブマリンで催されたウォーハンマーFBのイベントにお邪魔してきました。
最近はホビーセンターで見知った方とバトルする事が多く、普段バトルする事の無い方とのバトルは凄く新鮮で、刺激的でした。


バトル風景





1戦目はトゥームキングの方とのバトル。
シナリオは〈5、接近遭遇〉です。

トゥームキング





隊列を組んで迫り来るチャリオットは圧巻。
ネクロポリス・ナイトと戦うのも初めての経験でした。

WoCvsダークエルフ





二戦目はダークエルフの方と。
シナリオは〈2、暁の進軍〉です。
8版では初めてのダークエルフとの対戦。魔法に射撃と無茶苦茶強かったです。


2戦やって結果は一勝一敗。個人的には大満足な戦果でした。一戦目はアーミースタンダード・ベアラーに助けられて勝利し、二戦目はアーミースタンダード・ベアラーがやられて敗北。今日ほどアーミースタンダード・ベアラーの重要性を痛感した日はありません!

ゲームをプレイ中に普段気付かなかった事に気づけたり、アーミーブックの誤植やエラッタをアーミーブックに反映していなかったことを指摘していただいたり(本当に申し訳ありませんでした)、二戦ともバトルの勝敗以上に学ぶ事が多いバトルで、非常に為になりました。

ゲームだけでなく、参加された趣味人の方達が作られたアーミーも実に素晴らしく、間近で見る事が出来て尚且つそのミニチュアをお作りになった方に直接お話が聞けるという貴重な体験もさせて貰いました。自分でコツコツ塗るのもいいですが、他の方のアーミーを見るのは刺激的でとても楽しいですね。また、RoRで交流のある方にお目に掛かれた事も、自分にとって素晴らしい経験でした。

ゲーム後、食事の時もベテラン趣味人の方に昔のウォーハンマーの話を教えて頂いたり(昔のゾートは隊列を組んでいただけでなく、宇宙ゾートなる存在が居たそうです)、こうして帰ってきて一息ついてブログを書いている今も思い出しては笑みが溢れるとても楽しい1日でした。

このような私的なブログで大変恐縮ですが、素晴らしいイベントを開催して下さった主催者の方、遊んで下さった方々に心からお礼を申し上げます。
どうもご無沙汰しております、湊です。

1月の下旬に中野のホビーセンターを訪れ、WoC3200pVSトゥームキング&リザードマン連合軍3200pでバトルを行いました。
その時の様子を物語形式で書いたので、ご覧になって下さい。凄い今更なのですが、画像をクリックすると大きな写真が開きます。
シナリオは1の正面決戦です。


テンペルホフとヘルゼー川に挟まれた泥炭の湿地帯、おぞまし野。

点在する丘には朽ち果てかつて塚だった廃墟が立ち並び、骨片とも石片とも区別の付かぬ幾つもの剥片がズィルヴァニアの風に吹かれて砕け、その道連れに廃墟の外壁を僅かばかり削り取って不浄の土へと還していた。


此所で悪名高きコンラッド・フォン・カーシュタインが、ドワーフと人間の連合軍に討ち取られたのも今は昔。この荒れ野を訪れ勲を奏でる者はなく、当時を知るのは両軍の戦着を纏った死者達のみ。

リザードマン





そのおぞまし野の景色が一瞬揺らぎ、中からスランとその配下のテンプルガードが姿を現した。〈渾沌の領域〉から帰還したトゥルクコォルとその配下達である。
時空転移の衝撃により配下は大分数を減らしており、このままでは渾沌を滅する事が出来ない。トゥルクコォルは自らが指揮下の勢力全てを招集すべくテレパシーを放つが、それはディーモンプリンス“魔道の導き手”ストレインガイダンスに察知されていた。


ストレインガイダンス





ストレインガイダンスはトゥルクコォルの存在を前々から危険視しており、僅かな配下しかトゥルクコォルを守る者がいない今を絶好の機会と捉え、邪悪な魔方円を天に描き渾沌の軍勢を喚び寄せた。

軍勢ですよー







軍勢ですよー2





突然おぞまし野に現れた大軍を前にして、勇猛果敢なテンプルガードでさえ動揺を隠せない。しかし聡明なトゥルクコォルは瞑想を続けたままテンプルガード達を諫め、静かに北を指さした。

トゥームキング





馬蹄と車輪の軋む音に混じる、地響きのような足音。飢餓の森で至宝をソーサラーロードに奪われたとの報告を受けて応援に駆け付けたトゥームキングの一団である。トゥームキングの一団は眼前の渾沌の軍勢こそ、至宝を奪った一団であると判断。すぐさま臨戦態勢に入った。

全景





トゥルクコォルはこのトゥームキングの一団と同盟を結び、テレパシーを送って招集した自らの配下にも戦闘準備の号令を下す。両軍の勢力が合わさり、その数は渾沌の軍勢にも引けを取らない数となった。

絶体絶命!





ストレインガイダンスは宙を舞いながら軍勢を指揮するだけで、直接戦線に加わる気配を見せない。トゥルクコォルはストレインガイダンス討伐を一旦諦め、敵正面のケイオスウォーリアーを粉砕するべくテンプルガードとエンシェントステガドンに号令を下し、トゥームガードと共にケイオスウォーリアーへ迫った。

死屍累々・・・





鬼気迫る精鋭達を前にしてケイオスウォーリアーは恐れおののき、隊列が僅かに乱れ始めた。そこを見逃さず、トゥルクコォルはケイオスウォーリアーに光の魔法を放つ。
身動きの取れなくなったケイオスウォーリアーを駆る事など、赤子の手を捻るよりも容易い。ケイオスウォーリアーの大軍は、数刻の猶予もなく骸の山と成り果てた。ズィルヴァニアでは少しでも恐怖を抱いた者に大鎌が振るわれる。屈強なケイオスウォーリアーといえど死は等しく訪れ、朽ち果てた塚の新たなる住人となった。


ナイトvsチャリオット





数を増やせども、所詮は烏合の衆か・・・・・・
“穢らわしき”カズィークはケイオスウォーリアー達の失態を静かに評し、不浄な獣の腹を蹴り、配下のケイオスナイトと共に迫るスケルトンチャリオットに向けて突貫する。流石はオールドワールドでその悪名を轟かせる不浄の騎士。激情の軍旗を掲げた偉丈夫らはチャリオットを粉砕し、そのまま馬蹄の進むまで進軍を続けた。


ぐはっ・・・!





チャリオット部隊壊滅の知らせを聞き、ウォースフィンクスが動く。その巨体で蛮族共を踏み荒らし血路を開くと、同胞を滅した憎き不浄の騎士共へゆっくりと進路を変えた。

なんか怪獣映画みたいだな・・・





大部隊壊滅はストレインガイダンスを酷く苛つかせた。
普段前戦で滅多に剣を振るう事のない彼であったが、この状況では動かざるを得まい。裏で糸を引く事を至上の喜びとしている彼にとって、それは非常に屈辱的な事であった。ストレインガイダンスは進軍を続けるザウルスウォーリアーの前に立ちはだかり、怒りにまかせその巨大な剣を振るう。


大決戦!





迫る巨大なウォースフィンクスに対し、カズィークは感嘆した。
この存在こそ自分を大いに楽しませる存在に違いない。カズィークは剣を放り、薙刀を握る。配下に号令を下し、襲い来るスフィンクスに立ち向かった。しかしその巨大な体躯はケイオスナイトらの握る妖力の武具でさえ、致命傷を負わせるのは難しい。


思わず撮影!!





だが形あるモノは滅するが定め。カズィークが負わせた傷をめがけ、渾沌の軍馬が突貫する。形こそ馬であるが、渾沌の軍馬の体躯はすでに馬そのそれを逸脱している。いかに巨大なウォースフィンクスといえどもその突貫に耐えきる事が出来ず瓦解した。

計画は失敗したがウォースフィンクスを破壊できただけ良しとしよう・・・・・・
未だ戦いを続ける僕共を見捨て、翼を広げて退却し始めるストレインガイダンス。だがそれを渾沌狩りのトゥルクコォルが許すはずはない。戦闘の混乱の中でさえ静かに瞑想していた瞼をゆっくりと開き、光り輝く指をストレインガイダンスへと向ける。
その光は追放の光。闇に染まった全てを放逐する光をまともに受けては、いかにディーモンプリンスといえど致命傷は避けられない。崩壊していく己の肉体に残った最後の力を振り絞り、ストレインガイダンスはトゥルクコォルへと呪いを放った。
途端、魔力が乱れ魔法の制御が利かなくなるトゥルクコォル。おそらく数刹那後に魔力の大暴走が起きるであろう。その暴走に巻き込まれ無事で済む者は少ない。顛末を見る事が出来ない歯がゆさに苛立ちを感じながら、ストレインガイダンスは〈渾沌の領域〉へと消えていった。


ストレインガイダンスの思惑に反し、トゥルクコォルは生きていた。魔力の暴走により引き起こされた大爆発によって幾人もの配下を失ったが、それでもトゥルクコォルの闘志は揺るがない。すぐさま配下に招集を掛け、渾沌の僕共の残党狩りを始めた。
貴重なウォースフィンクスやチャリオットを失ったトゥームキングらは、体制を整えるため残党に目もくれずズィルヴァニアを後にする。それを追撃しようとケイオスナイトらは馬をトゥームキングの一団へと向けたが、すぐにカズィークによって制される。血気盛んな不浄の騎士らはカズィークに異議を唱えたが、カズィークの眼
力に恐れ戦き彼に従いその地を後にした。


かくして戦は終わりを告げた。
新たなおぞまし野の住人となった戦死者によって前より若干賑やかになったが、やがてはその死者達の躯もこの地に吹く不浄の風によって風化し、おぞまし野に広がる土の一部になっていくであろう。だがそれは気の遠くなるぐらい先の話だ。寂しい土地ではあるが、おぞまし野に決して静寂は訪れない。死者の声と風の音が鳴り止まぬ限り・・・・・・



・・・バトレポは以上です。
前回に引き続き、今回も色々とネタを出して頂きありがとうございます。
しかしバトルに熱中しすぎて、思った以上に写真を撮れていなかったのが痛かった。結構劇的なシーン多かったのに!
戦闘結果は我が軍の大敗で終わりました。ケイオスウォーリアーの大部隊崩壊に一瞬投了も考えましたが、周りの人に励まされバトル続行。その甲斐あってか、ウォースフィンクスとエンシェントステガドンという向こうの二大モンスター撃破に成功。しかしケイオスウォーリアーを失った爪痕は大きく、巻き返す事無く5ターン目終了時に破壊の陣営側の投了となりました。

今回のMVPはトゥームキング。前回あまり活躍しなかったウォースフィンクスは我が輩のマローダーを一瞬にして灰にしてくれました。カスケット・オブ・ソウルも前回以上にいい仕事をしていたり・・・あと、ストーンロアー一発も外さないって何さ!(泣)

ディーモンプリンスを初めて実戦に投入したのですが、予想以上に接近戦が強かった。遠距離から魔法攻撃をするイメージで戦った時はあまり活躍しなかったのに、接近戦では鬼のように強かった。確かにこの強さなら、渾沌の戦士が目指すのも分かる気がする。【耐】が5というのも大きかった。結局魔法攻撃の集中砲火を食らって死にましたが(笑)。
ストレインガイダンスはトゥルクコォルから受けた傷が癒え次第、再びオールドワールドへ戻ってくるでしょう。その時はまた対戦お願いします!



-おまけ-
おうち





今回出ていた2戸あった幽霊屋敷の一つ。
名前はズィルヴァニアファミリー~森の中の小さお屋敷~
命名はトカゲ(北)さん。その名前に周りに居た人達が爆笑しておりました。
 
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プロフィール
HN:
湊 利記
HP:
性別:
非公開
趣味:
プラモデル
自己紹介:
同人ゲームサークルKettleにて、作文担当をしている人。
ネジと歯車とゼンマイが好き。
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